体外受精、顕微授精の費用

体外受精、顕微授精は保険適応ではありません。

 

体外受精、顕微授精の費用は日本産婦人科学会の試算では1回の治療で最低でも35万~40万はかかるだろうとしています。


人工授精だけだと、平均すると15000~20000円ほどで、3回以上の実施だとプライスダウンがあるようです。


体外受精は誘発剤を服用後、ホルモン機能管理の薬を服用し卵を管理しつつ、採卵後、精子と受精させてから培養液で管理をし、受精卵の分割を確認し、無事に分割できたら子宮に戻します。

 

顕微授精の場合は、顕微授精代がかかり、胚盤胞培養をしますのでその費用もかかります。

 

ここに薬剤代、検査代は別になります。

 

体外受精の場合、受精せずにキャンセルになった場合は減額されるのが一般的です。

 

顕微授精の場合も胚盤胞にならずにキャンセルになった場合も同様に減額されるようです。

 

つまり、受精したように見えても、正常に分割されない場合は異常受精なので「キャンセル」となるということです。

 

なにが原因で異常受精になるのかは不明です。

1回の体外受精や顕微授精で成功するのがいかに難しいことなのかがわかります。

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