卵子提供

海外では提供者の卵子を数人でシェアするシェアエッグプログラムというものがあります。

もちろん気に入った人一人の卵をすべて受け取るシェアしない方法も選べます。シェアする場合、二人でシェアするか三人でシェアするかを選びます。

 

日本に事務所をおいてあるエージェントもいます。


では、クリニックでは行われていないのでしょうか?

 

日本では「JISART」という日本の生殖補助医療をリードしている結成された団体があります。

ここは、オーストラリアの生殖医療施設認定制度をモデルにしたJISART独自の実施規定を作り、各施設がこれを遵守しています。

実施規定では、非常に高いレベルの医療が求められています。


メンバー施設には、3年に一度、審査チーム(医師、看護師、胚培養士、受付事務、心理カウンセラー、患者代表)が訪問し、実施規定通りの診療を行えているか、チェックリストに沿って厳格な審査を行います。


この審査に合格すると、3年間の施設認定が与えられ、質の高い生殖医療が行われているとみなされるのです。

JISARTでは、厳しい審査により各施設が高い医療レベルを維持すると共に、メンバー同士がお互いに切磋琢磨し、より良い生殖補助医療を目指して努力しています。

 

JISART会員になってい不妊治療の施設のなかで、

「精子・卵子の提供による非配偶者間体外受精」を実施している病院があります。


・京野アートクリニック

宮城県仙台市

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・セントマザー産婦人科医院

福岡県北九州市

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・広島HARTクリニック

広島県広島市

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・英ウイメンズクリニック

 兵庫県神戸市

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・醍醐渡辺クリニック

京都府京都市

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卵子提供実績(2012年3月末)

【実施数(JISART倫理委員会承認数)】


2007年~2008年 2件
2009年 4件
2010年 7件
2011年 9件
2012年 1件
合計 23件

 

【実施結果】
出産 7件 出産児数8人(双胎1件)
妊娠中 1件 


 

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