AHA アシスティッドハッチング
アシステッドハッチングとは、胚移植の際に、胚を包んでいる透明帯の1部をレーザ
ーなどで傷をつけて着床率の向上をはかる方法です。
通常、受精卵(胚)は細胞分裂が進み透明帯から自力で脱出(ハッチング)して子宮
内膜に着床します。
しかし、透明帯は受精卵(胚)の凍結や、加齢によって硬くなるといわれています。
そこで卵の殻を少し破ったり薄くしたりして、着床率の向上を期待します。
グレードのいい胚を移植してもなかなか着床しないような場合に行われます。
これがAHA アシステッドハッチングです。
アシステッドハッチングをいつするかは医師と相談して決めます。
費用は病院によって違いますが20000~30000が相場のようです。
これは8分割まで進んだ受精卵(胚)にアシステッドハッチングを行っている画像です。