不妊治療の先端技術 アメリカの体外受精事情

 

 体外受精の妊娠率が50%の施設も!

 

日本の体外受精の妊娠率は成績のよい施設で30%くらいですが、アメリカでは50%の妊娠率の施設もあります。


アメリカの体外受精の費用は1万~1万5千ドル、日本円で120万から180万円が相場といわれています。


治療費が高額なので、「なにがなんでも、患者を妊娠させたい」 「妊娠率を少しでも他のクリニックより上げたい」と思っています。

 

金額に見合う治療レベルを維持するため、医師は1人の診察に30分以上はかけて、状況を見極め生物学などで博士号を取得した、優秀なサイエンスディレクターとともに治療にあたります。

 

アメリカに限らず、海外の体外受精専門クリニックでは医師と研究者は対等な立場です。

 

研究者が不妊治療の基礎研究に励んでいるから、先端医療が日進月歩で進んでおり、最近では凍結した卵子を使った体外受精で妊娠、出産し、卵巣組織の凍結や、未熟な精子細胞の培養も始まっています。

 

また、日本とアメリカの体外受精の事情の違いとして、精子提供、卵子提供、受精した胚の提供をすべて体外受精で行うことができます。

 

胚の提供は、受精卵を凍結保存しておいた人が子供に恵まれたため、不要になった胚を必要としている人に提供することが多いようです。

 

最近では「エッグ・シェア・プログラム」といって、卵子がたくさん取れる人とまったく卵子が取れないひととが、とれた卵やかかった費用を分け合うというシステムも始まっています。

 

例えば、Aさんが排卵誘発剤を使用し、たくさんの卵を採卵します。とれた卵のうちの何個かをBさんがもらうかわりに費用の何割かを負担するという契約を交わすのです。

 

パシフィック生殖医療センター(PFC=Pacific Fertility Center: 米国カリフォルニア州サンフランシスコ市)


卵子提供プログラム
http://www.ifcbaby.net/n_program/program_egg.html

 

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