アンタゴニストがやっと日本で承認!
アンタゴニストがやっと日本で承認!
GnRHアンタゴニストは脳下垂体に作用して直接LHやFSHのホルモンを止める薬です。
アンタゴニストは、体外受精を目的に開発された薬です。
GnRHアンタゴニスト製剤は、欧米では1995年頃から不妊治療に使われている薬です
海外では2000年より承認され、一般的に使用される薬となりましたが、日本では毎回承認を見送られいました、ですから病院で個人輸入という形で使用するしかなかったのですが、やっと日本でも承認されました。
この薬は注射薬でhMG製剤を使って卵を育てるときに、早く排卵をしてしまうことを抑える目的で
使用します。
排卵はLHサージが引き金になって起こりますので、GnRHアンタゴニスト製剤は、このLHサージを抑制する作用があります。
LHサージを抑制する薬剤として現在広く使われているのが、GnRHアゴニスト製剤ですが、この薬剤は、最初にゴナトロビンの放出を促し、その後に抑制するという経過をたどりますので、長期にわたって、薬剤を投与しなければなりません。
GnRHアンタゴニスト製剤は、直接、ゴナドトロビンの分泌を抑える働きをするので、薬の量が減り体にかかる負担を軽減することができます。
アゴニストの場合はホルモンを止めるために薬を長く使い続けないといけないのですが、アンタゴニストは止めたいときに投与するだけでよいとさえており、便利で有効な薬です。
アンタゴニスト周期は、一般的には自然周期と呼ばれることが多く、普段の月経周期で卵胞が育つタイミングで体外受精ができます
たくさん卵が必要なら強い刺激を、1-2個の卵を目的にするなら軽い刺激を、と選択することができます。
また、薬の使い方も、飲み薬を使う方法、注射を使う方法、卵巣機能が悪い方には強い刺激をと、卵巣の反応性に合わせて強弱を付けることができます。
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